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クビキリサイクル −西尾維新

2005/08/01
目を開けてても眠い。目を閉じても眠い。ブレアウィッチ・プロジェクトで入ってみましたケムリです。でも暑くて眠れません。夏になると睡眠の質が下がりますね。

さてさて今回のレビューは第23回メフィスト賞受賞作のクビキリサイクル。ブレアウィッチ関係ないです

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講談社ノベルス『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』
2002年2月5日 第一版発行

以下、ノベルスのあらすじより引用−
『絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、五人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする!工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を“証明終了”できるのか?(後略)』

あらすじだけ読むと非常にきな臭いですね。でも中身はもっときな臭いです。なにしろこの本、変人しか出てきません。あらすじでは天才と謳っていますが変人との誤植だと思います。話はいーちゃんの一人称で展開していきます。勿論このいーちゃんも変人。この部分は京極堂シリーズの関口君に通ずる処もちらほら。そして天才の描写に関しては森博嗣の真賀田四季に通ずる処もちらほら。殊能将之ほどでないにしても引用癖もあるらしくそういった処はあちこち。清涼院流水、或いはジョジョ的な処もあちこち。リアリティ特になし。ここまで読んで評価悪いなと思った皆さん、それは誤解です。私ものすごく褒めてます
とにかくこの作品はシリーズの他の作品よりも確実にミステリーしているのでミステリー好きの方はこの作品から入るのをお薦めします。ミステリー好きでない人もこの作品がシリーズ第一作なので矢張りこの作品から入ることをお薦めします。あと読了してからタイトルと冒頭部分を改めて見ると嗤えます

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この記事へのコメント
TBありがとうございました。

といっても2週遅れのレスで申し訳ないのですが…。
僕も「リアリティ特になし」の下りに同感です。
だからこそ面白いんですよね。
小説としては作法破りな表現も、ゲーム的で受けますしね。
Posted by Meister at 2005年08月16日 00:35
コメントありがとうございます。

ですね。私も現実感の無さが面白さを生み出す要因の一つだと思います。
でももうあと一冊でこのシリーズもお終いですね。寂しくなります。
Posted by ケムリ at 2005年08月16日 04:50
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