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海と毒薬 −遠藤周作

2005/07/26
口の中に口内炎ができてしゃべりづらいし、食べづらいケムリです。せめてもの救いなのが口の外にできなかったことでしょうか。


さて、予告通りに読書レビューの時間です。最初に相応しく華やかな本をと思っていたのですが自宅に華やかな本など一冊もなかったため買いに行くことにしました。そして厳選に厳選を重ねて決めたのがこの一冊。
海と毒薬
重いです。初回にしてはヘビー過ぎます。華やかな本を探しに出かけて私は何を買っているのでしょうか。フォートナムメイスンの紅茶を買いに出てプロティンを買ってくるぐらい間違っています。女性かと思って声をかけたら振り返った相手がみうらじゅんだったぐらい間違っています。矢張り私には華やかな本など無理だったのです。書店でも華やかな本を探そうとは試みましたが、そもそも華やかな本など読んだこともないので見当がつきません。


juntoprotein.jpg
※本文とは無関係です。


さて、話を『海と毒薬』に戻しましょう。あらすじはというと、戦時中に医者たちが生体実験を捕虜に施して殺してしまうというお話です。嬉々としてプロティンとか騒いでいる私がレビューをするのは激しく場違い感が漂います。主に話しは二人の若い医者の目線から語られます。かたや生体実験に加わってしまい罪の自覚に苦悩する医者。かたや罪の呵責を感じることができず無感動な自分に戸惑う医者。あくまで淡々とした語り口のまま人間の暗部にメスがいれられていきます。最後はあっ、ここでおしまいなんだ、というくらい素っ気なく終わってしまいます。『これ上下巻の上なんだよ』と言われたら信じてしまいそうです。その後どうなったかが読みたいのにと思わせる終わり方でした。むやみやたらに人にも勧め難いしきっと一人だけの時にこそこそと何度も繰り返し読むことになるのだろうなぁと思いました。
なんだか真面目に書いてしまって申し訳ないです。もっと気を抜いて書けば良かったです。

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こんにちは、応援やってきた!
Posted by コピー腕時計大手メーカーさん at 2012年09月12日 15:16
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